どうも、めめんともりです。
今回紹介するのはトランスフォーマーシリーズから
『スタジオシリーズ105 ミラージュ』です。
現在、国内販売未定のため米Amazonで購入したものになります。
■パッケージ■
パッケージ裏面にはビークルモードの『ポルシェ 911 カレラ RS 3.8』を再現するためにポルシェ公認ライセンスが取得されています。
■ビークルモード■
劇中の『ポルシェ 911 カレラ RS 3.8』を完全再現されています。変形のため分割線が目立ちますが、公認ライセンス商品のためなのかドア部分の『PORSCHE』ロゴは分割されず最低限の見栄えが守られています。また、ウィンドウ部分がクリア素材になっているためビークルモード時のリアリティが高められています。タイヤは固定ではなく転がして走行させることが可能です。
■ロボットモード■
ビークルモードの再現に力を入れすぎてしまった影響でしょうか、劇中のスマートな体系とは程遠いずんぐりむっくりしたプロポーションになりました。しかし、顔は劇中再現度が高いです。
■可動範囲■
肩は2箇所に関節があります。1箇所目は胴体と肩の付け根にある一重関節。2箇所目は肩自体のボールジョイント関節。この2箇所を合わせて肩のポージングが決まります。上腕と前腕の間は一重関節。また、上腕と手首はロール軸があり、左右に回すことができます。各関節は写真の範囲まで動かせます。
股関節はボールジョイント関節。大腿部分に付いているドアパーツが背中のリアパーツと干渉しやすいため、うまく逃がしながら動かせば写真の状態まで動かせます。大腿と脛の間の関節は一重関節。ほぼ90度しか曲げられません。足首はボールジョイント接続。左右の表情は付けやすいですが、写真通り接地性はイマイチです。
腰にはロール軸がありますが、背中のリアパーツと大腿のドアパーツが干渉する都合で写真程度にしか左右に振ることができません。全く動かないわけではないので、可動がないよりは十分でしょう。
■付属品■
武器はブラスターが付属します。手の丸穴に差し込んで接続します。左右どちらでも持たせることが可能です。写真を撮り忘れていますが、ブラスターはビークルモード時の裏側(シャーシ部分)に格納できます。
■アクション■
ミラージュらしいちょっと余裕のあるポーズが似合います。
戦闘中の軽い身のこなしも若手のミラージュならではです。
友情の印。丁度良いサイズの人間フィギュアがなかったため私の指で交わします。
最後に同じスタジオシリーズと並べて。
2023年8月4日に劇場公開された実写版トランスフォーマー第7作品目の「トランスフォーマービースト覚醒」に登場するトランスフォーマー側の主役であるミラージュが待望のスタジオシリーズ化です。
ポルシェの公認ライセンスも取得したことでビークルモードの完成度は非常に高かった半面、ロボットモードのしわ寄せが出ていましたが、動かしてポーズをとらせていればそれほど違和感はありません。
強いて挙げるとすればこの3点の処理が足を引っ張っているのかなと感じました。限られたパーツ数とビークルモードのデザインを守りながらの中では困難なのは想像できますが、やはりスタジオシリーズというほぼ決定版シリーズでは頑張って欲しかったです。
- 背中のルーフ部分
- 大腿の『PORSCHE』ロゴ入りドア部分
- 足のリア部分
それでは今回はここまです。